矯正治療中の歯磨きって大変そう、痛そうだし…
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| VOL.5 Q.矯正治療中の歯磨きって大変そう、痛そうだし… A.矯正治療中は、食べカスが装置に付着し、歯ブラシが届きにくい部分ができるので、むし歯ができやすくなります。しっかりかめるきれいな歯並びを得るための装置が、むし歯製造機になってしまっては本末転倒です。歯科医が毎日ご自宅まで行って指導はできませんので、食べたら磨く習慣を本人の自覚でしっかりつけることと、家族の協力が重要になってきます。歯科医院で定期的な歯のクリーニングや歯磨き指導を受け、矯正専用歯ブラシや歯間ブラシなどで丁寧に正しく磨けるようになれば、むし歯をふせぐことはできます。口うるさいほど歯磨き指導に熱心な歯科医院は、矯正治療を受けるには良いと言えるでしょう。もしむし歯を作ってしまえば矯正治療を中断しむし歯の治療を優先しますので、矯正期間が延長してしまいます。 また、矯正治療中の痛みについては多くの患者さんが不安に思うようです。痛みは大きく分けて2種類あります。第1は歯が動く時の痛みで、治療が始まり月1回の診察を受けた後、平均で3、4日は特にごはんを食べるとき、すなわち上下の歯が合わさるときに痛くなります。その後徐々になくなり、毎月それを繰り返します。よって長い矯正期間中ずっと痛いわけではありません。第2は治療開始直後、矯正装置と粘膜が擦れてできる口内炎による痛みです。そのうち粘膜も慣れて再発しにくくなりますが、複雑な装置にワックスをつけて粘膜との接触を和らげたり、塗り薬によって改善することもできます。どちらも個人差はあってもがまんできる範囲の痛みですので、安心してください。 次回は『銀色の矯正装置ってイヤだな…目立たない方法は?』です。 |













