アンチエイジングに大切な5項目
| vol.44 いつまでも若々しく、美しさを保つために大切なこと アンチエイジング... |
vol.44
いつまでも若々しく、美しさを保つために大切なこと
アンチエイジングに大切な5項目を気に留めましょう
一つ年を重ねるごとに、体の変化を感じている人も多いのでは。いつまでも若いつもりでいても、体は正直なもの。でも、できるだけ加齢に抵抗したいですよね。今回は宇都宮市大寛町のうえの医院院長・上野裕さんにアンチエイジングのために気を付けたいポイントを伺いました。
だれしも若々しく美しい生活を続けたいものです。そうした思いを受け止めようとする医学=抗加齢(アンチエイジング)医学に基づき、加齢度について考えましょう。
㈰血管年齢
動脈の弾性は抗加齢の重要ポイントです。頸動脈超音波検査法や眼底検査を用います。弾性の劣化=動脈硬化を防ぐには、経口物質に関して偏りを減らし、一定のものを摂りすぎないことにつきると思います。
㈪ホルモン年齢
IGF—1(成長因子1)、DHEA(副腎皮質ホルモンの1種)の濃度で判断します。2つのホルモン値を保つ基本は、体をなるべく動かす・緊張した後には心のリラックスを図る、を忘れないことが大切です。
女性の場合、50歳前後に始まる卵巣ホルモン補充が著しい効果をもたらしますが、副作用を考慮しての安全な投与期間について、専門医の間でも定説はありません。
ただし、骨粗しょう症対策に用いられる卵巣ホルモンレセプター活性化剤(SERM)は長期服用が可能です。
※㈰㈪ともに良質な睡眠が加齢を防ぎます
㈫筋力年齢
握力や坐位からの起きあがりテストを用います。筋力を保つには、30分程度の歩行・ストレッチ・受け身運動(体を丸めて転がり起きあがる、という行動をなるべくおおげさに繰り返す)などが有効です。美容にも良いでしょう。
㈬骨年齢(特に女性の場合)
DXA(二重X線呼吸法)が一般的で、閉経前後からSERMとビタミンD3の服用が推奨されています。歩行能力を保つために重要です。
㈭脳神経年齢
脳年齢計・WCSテストなどで認知力を見ます。どのように暮らしたら認知症になりにくいか? アルコールとタバコを少なめにし、目的をもった生活を送ることが基本だと思います。
さて、美しさについてですが、前述した5項目に留意し、自然、そして人間が創り出した美しきものに心ときめくことこそ、自らをさらに美しくする魔法である、と私は考えます。














