vol.3 野菜が不足している日本人。がんが増えている日本人。
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vol.3
野菜が不足している日本人。がんが増えている日本人。
『野菜が不足している日本人。がんが増えている日本人』というタイトルのフォーラムを平成13年に東京で開催しました。日本で大腸がんが増えている時期でした。当時の国立がんセンター中央病院の院長・垣添忠生先生にも講演して頂きました。
がんの原因の35%は食べ物なんだそうです。原因の30%はタバコ。皆タバコをやめたら30%がんが少なくなるかも。10%はウイルス。このようにがんの原因の65%は食事とタバコです。だから、がんも生活習慣病なんですね。がんと食べ物の関係の表(下図)を参考に見てください。(|)の数値が大きいほど、がんのリスクを減少させ、(+)の数値が大きいほど、がんのリスクを増加させます。タバコは+3。タバコは百害あって一利なしですね。私もタバコを止めて30年になります。
塩は胃ガンにだけ+2。タバコ、酒もプラスが多い。私が知事をしているころ、栃木県は脳卒中が多いが、がんは比較的少ない方の県でした。でもなぜか胃がんだけは多かった。この表を見て納得しました。塩分の摂取が多いから胃がんも多かったんです。

野菜はがんの予防に役立つ
野菜や果物はがんになる危険性を下げると言われています。表によると、野菜や果物はほとんどのがんに対しマイナス。だから、たくさん食べましょう。野菜は1日350g以上食べると良いと言われています。この量は生野菜ならどんぶり3杯くらい。毎日この量を食べるのは大変なことですが、お浸しや煮物にすれば食べられるでしょう。果物は200g以上です。
話は変わりますが、タンパク質については、食肉も結構ですが、おいしいから、力がつくからといって食べ過ぎないよう気を付けましょう。若いうちは肉を食べ、年配になったら魚をたくさん食べましょう。魚は不飽和脂肪酸が多く血液をサラサラにする機能があるそうです。動物性タンパク質だけでなく植物性タンパク質(大豆など)も必要ですね。














