vol.9 “ウエートコントロールのコツ、出ずるを計って、入るを制す”
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vol.9
“ウエートコントロールのコツ、出ずるを計って、入るを制す”
健康のためには、「何を」「どれくらい」食べたらよいのかということを、私が勉強したキッカケは、48歳の時に経験したギックリ腰でした。整形外科で診てもらいました。医者が言ったのは「ギックリ腰は老化現象だからなるのは仕方がない。でも再発は防げる。そのためには体重を減らしなさい。しかし、減らすために“運動しろ、酒を止めろ、油ものは減らせ”といっても仕事の関係で無理だろう。従って“運動しなくてもよい、酒を飲んでもよい、何を食べてもよ
い”、それで体重を減らす方法を教えよう。それは、食べるものを全部半分に減らすことだ」ということでした。そのころの私は、身長165cm、体重77kg(中太り)でしたが、その日の夜の会食から食事は全部半分残すようにしました。家でも全部半分に減らしました。
2週間後には、1kg減、更にひと月に2kgずつ着実に減り出し、約5カ月で8kg以上の減量に成功しました。結局医者の教えは、『自分の毎日の行動にともなう消費カロリー以上のものを摂っては駄目、自分の1日の消費カロリーに見合う分だけ食べろ』ということだったのです。当たり前といえば当たり前ですが、私たちは自分が1日にどのくらいカロリーを消費するかなどということは判らないのが普通です。しかしそれを勉強し、それに見合った食事量にしなければならないことの大切さを改めて認識させられました。そこでやさしい栄養の本を買い、勉強し自分の1日の基礎代謝は約1200キロカロリーくらいで、これにゴルフなどの運動や生活行動の強弱に応じて消費カロリーが上乗せされる。一般的には男性の青壮年なら1日2400キロカロリー、70歳以上は1800キロカロリーくらいが消費されるそうです。
一方食べる方は、トースト1枚120キロカロリー、ご飯中盛200キロカロリー等々いろいろ勉強しました。
“出ずるを計って、入るを制す”
ウエートコントロールは“入るを計って(収入を考えて)、出ずる(支出)を制す”という家計の在り方とは逆です。例えば1日ゴルフをすると基礎代謝のほかに約400キロカロリーくらい消費するそうです。一方ビールは1本約200キロカロリー、今日はゴルフをしたからといってゴルフの後にビールを2本飲んだらパーです。3本飲めばかえって太るということになります。消費カロリーを考えて食事を制することが大切です。しかし、食事には楽しみも必要。そのオーバー分は、次の日の食事をちょっと減らせば良いでしょう。
この年齢毎のおおよその消費カロリーやそれに見合った食べ物の量も「食事バランスガイド」に書いてあります。ぜひ勉強しましょう。自分の健康のためです。そして元気で長生きして、おいしいものをいつまでも食べられるようにしましょう。














