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(財)栃木県交通安全協会 専務理事の須藤信雄さん

交通事故に自分や家族があわないために みんなでマナーアップを心がけよう! 〜(財...

交通事故に自分や家族があわないために
みんなでマナーアップを心がけよう!
〜(財)栃木県交通安全協会 専務理事の須藤信雄さんに伺いました〜

交通事故死亡者数が人口の割に多い栃木県。私たちみんながそれぞれに交通マナーを向上させなくてはなりませんね。「こうつうあんぜんピッカピカの1ねんせいてちょう」を毎年配っている交通安全チャリティーキャンペーンの共催者である「(財)栃木県交通安全協会」の須藤信雄専務理事に、活動内容や県民の交通意識について本紙編集企画本部長の渡辺慶子が伺いました。

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(財)栃木県交通安全協会 専務理事の須藤信雄さん 「交通安全協会への会員加入者数は全国でも年々減少しています。昨年度の県内会員数は64万6062人、免許保有者の46.7%です。これでは地区の交通安全活動も難しくなります。ぜひみなさんに、ご理解とご協力をお願い致します」

まずは、「栃木県交通安全協会」がどのような活動をしているのかを教えていただけますか?

須藤 協会の目的は、県内での交通マナーの向上と交通事故の防止です。
 主な業務としては、交通安全の広報啓発や、委託で運転免許センターや警察署窓口での免許書き換え業務、運転者講習や安全講習の実施などさまざまです。

渡辺 一般を対象とした活動も年間を通じてたくさん行っていますね。

須藤 交通安全教育車・マロニエ号での「出前交通安全教室」は、昨年度426カ所で行っています。わかりやすい講話と腹話術で、お年寄りから園児までとても人気なんですよ。また、自転車の安全な乗り方と事故防止を啓発する、小学生対象の「交通安全子供自転車競技大会」も実施しています。昨年優勝した大田原小チームは、全国大会でも3位に入り表彰式は大変感動的でした。高校生対象では「二輪車講習」も実施しています。これらの講習や競技大会は、確かな交通ルールを早い時期から身につけることができ、事故防止に繋がると考えています。
 無事故無違反の優良運転者表彰では、昨年2533人が表彰されました。そのほか交通事故相談、自転車安全整備制度(TSマーク)の推奨活動や、交通安全グッズの販売もしています。また、「栃木県自動車学校」「栃木県西那須野自動車学校」は、協会直営の自動車教習所です。

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カワイイ交通安全グッズを販売


渡辺 地区にも交通安全協会がありますね。

須藤 県内19の警察署ごとに「地区交通安全協会」があり、地域のみなさんによるボランティアが組織されています。年3回実施されている交通安全運動では、各テントで事故防止の啓発を行っています。道路ではプラカードなどを持って、安全運転やシートベルトの着用、前照灯早め点灯を呼びかける活動も。あの人たちが地区交通安全協会のボランティアです。雨の日も暑い日も、地域の安全のために頑張ってくれています。カーブミラーの設置や点検清掃、子どもや高齢者への交通安全指導なども精力的に行われています。

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交通安全呼びかけ活動(写真/柴田肇子さん)

渡辺 大変な活動ですね。私たちが免許書き換えのとき入会し会費を納めているのが、地区の交通安全協会ですか?

須藤 そうです。年間400円(5年で2000円)の会費を納めていただいていますが、それは皆さんの住む各地区の交通安全活動に使われます。会員になると特典があるんですよ。入会時に、免許証入れや便利な「セーフティードライブマップ」がもらえます。さらに会員証を提示すると、飲食店や宿泊施設などで割引が受けられます。同マップやホームページで協賛店の一覧が見られるのでぜひ活用してください。チャイルドシートや交通安全ビデオの無料貸し出しもしています。


死亡事故が人口10万人当りワースト1の栃木県。それぞれがマナーアップするにはどうしたらよいですか?

須藤 一番の事故防止策は私たち一人ひとりがきちんと法令を守り、事故を「他人事ではない」と感じることではないでしょうか。
 法令を守ると言うと、堅苦しく聞こえるでしょうが、運転速度を守り、黄色信号は止まる。それぞれが余裕を持った運転を心がけ、運転に集中する。これで、大きな事故は回避できます。また、交通安全の活動をより身近に触れることで、意識も変わると思います。そのためにも、地区の交通安全協会の活動が活発でなくてはいけません。県民のみなさんがこれらの活動を理解し、それぞれが交通安全の自覚を持って運転することで、安全な社会を目指せるのではないでしょうか。