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トップインタビュー (財)栃木県シルバー人材センター連合会

県内27センターの“シルバーパワー”を結集 シニアの雇用・就業を支援します! 〜...

県内27センターの“シルバーパワー”を結集
シニアの雇用・就業を支援します!
〜(財)栃木県シルバー人材センター連合会 理事長の田村澄夫さんに伺いました〜

 一般的な定年は60歳。でも、60歳はまだまだ若い! 豊かな経験と知識を生かして働きたいという意欲に満ちた人がたくさんいます。高齢者の雇用・就業支援を実施している(財)栃木県シルバー人材センター連合会 理事長の田村澄夫さんに、同連合会の活動内容について伺いました。

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(財)栃木県シルバー人材センター連合会 理事長の田村澄夫さん。「少子高齢化が進む今、高齢者が自分の経験と知識を生かして地域で活躍していけるようコーディネートするのが私たち連合会の役割です」


まずは、栃木県シルバー人材センター連合会がどんな活動をしているのか、教えていただけますか?

 栃木県シルバー人材センター連合会は、県内各市町にある27のシルバー人材センターの活動を支援、指導しています。各センターでは、健康で働く意欲のある高齢者が会員となり、家庭や事業所、公共団体などから高齢者向きの臨時的・短期的な仕事を引き受けています。仕事の分野は幅広く、高齢者の皆さんが長く培ってきた知識や経験、技術を活かした仕事ができます。
 連合会はパンフレットやホームページ、新聞・ラジオなどにより、シルバー人材センターの仕事についての普及啓発活動を行っています。また、仕事を請け負う際に基本となる安全・適正就業についてもきめ細かく指導、支援を行っています。 

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シニアワークプログラム地域事業「清掃・環境スタッフ技能講習」の様子。みなさん真剣です。今年度の技能講習(無料)の募集については同連合会へ問い合わせを

現在、シルバー人材センターの登録者はどれくらいですか?

 昨年度末のデータでは、1万1419人の方が会員になっており、年間50億円を超える仕事をしています。それでもこのところ、年々金額が減ってきているんですよ。会員数は伸びているのに、地域経済の低迷で仕事量全体が減少傾向にあるのです。一般家庭からの小さな仕事を含め、新しい仕事を開拓して提供することが今後の課題です。庭の手入れや枝切りなど、自分でやるか放っておくしかないと思っているような仕事でも、ぜひシルバー人材センターに問い合わせてみてください。ていねいな仕事をさせて頂いています。
 「定年後、もう10年は仕事をしたい」と思っている方もたくさんいらっしゃいます。私は、元気なうちは仕事をしたり、誰かの役に立つ生活をしたりするのが、高齢者が元気に長生きできる一番の薬ではないかと思っています。地域や会社で働くことで、人とのつながりも保てますからね。対価をもらうということは、それに見合う責任を果たし成果を出さなくてはならないということです。それだけお金の重みもちがいます。

そのほかの高齢者支援事業について教えてください

 県内在住で、60歳代前半層を中心とする働く意欲のある高齢者を対象に、無料で技能を教える講習会が「シニアワークプログラム」です。21年度の短期講習修了者は721人、長期講習修了者は599人でした。
 短い期間で基礎が身につけられるので、どの講座も大変人気で、毎回抽選を行なっています。もっとたくさんの方に参加していただけるよう企画段階で担当者たちは大変努力をしていますが、各地域での会場や講師の問題もあり難しいんですね。先日は、「緑地管理ガーデニング」の講習に行きましたが、猛暑の中、1人の欠席もなく、皆さん本当に熱心に研修を受けていました。

新しい事業はありますか?

 定年後は、ボランティアとして地域を支えていくという働き方もありますね。私たち連合会では「シニア就業支援プログラム事業」で、就業希望者と各企業とのマッチングのほかに、希望する方にはボランティアとして登録してもらい、各種団体からの依頼に結び付ける支援もしています。 
 ぜひ、仕事やボランティアを探している55歳以上の方は問い合せください。TEL028(627)1179