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      <title>コラム</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 26 Feb 2010 10:00:00 +0900Fri, 26 Feb 2010 10:00:00 +0900</lastBuildDate>
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         <title>読者からの質問３つに答えていただきました</title>
         <description><![CDATA[<b>　ちょっと気になる体の悩みを抱えていながら、“でも、病院に行くほどでもないし…”と思っている人は多いもの。そこで今回は、宇都宮市大寛の「うえの医院」院長・上野裕さんに、読者から寄せられた質問に答えて頂きました。</b>

<font color="forestgreen"><b>Ｑ．40歳を過ぎても生理痛がひどいです。子どもは３人います。婦人科の病気はありませんが、これから先も生理痛に悩まされるのは嫌なので、何か良いアドバイスをお願いします。</font></b>

　正常分娩（帝王切開は除く）後も疼痛が軽くならない場合、子宮内膜症が疑われます。婦人科で診察を受け、内膜症の有無を調べてください。もし、子宮・卵巣に大きな異常がなければ、ピルの服用で排卵を止めることが有効です。ただし、２年以上の連続服用は好ましくありません。
　また、個々の体質に合わせた漢方薬が疼痛を軽くすることもあります。鎮痛薬の使用については、市販薬よりも医療機関からの薬剤をお考えください。

<font color="forestgreen"><b>Ｑ．３人の子どもを持つ32歳の母です。３人目を一昨年の12月に出産して以来、トイレの回数が増え、尿意を感じてからトイレへ行くまでに少々間に合わないこともあります。自分では過活動膀胱ではと思っています。</font></b>

　推測されている通り、膀胱粘膜が興奮状態にある過活動膀胱が最も考えられます。原因不明のことが多く、抗コリン剤や意識的に排尿間隔を延ばす膀胱訓練法が有効です。時には、心療内科的診療が必要な場合もあります。
　尿失禁を伴う方は、尿道括約筋など骨盤底部筋の弛緩の有無を、婦人科・泌尿器科で確認すべきでしょう。

<font color="forestgreen"><b>Ｑ．実母が卵巣がんにかかり、自分もいつかは同じようにがんになるのだろうかと考えてしまいます。今現在の医療でわかっている範囲で「がんの遺伝」について教えてください。</font></b>

　がんの５％は遺伝的な影響（欠陥遺伝子の保有）を受けていると考えられています。ある種の大腸がん・乳がん・甲状腺がん・皮膚がんなどについては、その影響大です。
　しかし、遺伝的要素だけではなく、日常生活での負荷が加わることが発がんの要件ですので、喫煙・偏食・アルコール過剰摂取・過労などを避けるようにすれば、がんへの危険度は減るでしょう。当然、血族にがんの発症例があれば、そのがんに関する検診は丁寧に行うべきです。
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         <link>http://m-living.com/colum/2010/02/post_177.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">心療内科</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Feb 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>vol.9　自分の歯で噛めるのが一番！</title>
         <description>　現代の技術では、歯を失っても見た目も自然な人口歯が入れられます。しかし、歯は自分の歯が一番。しっかり咀嚼（そしゃく）でき、おいしく味わえる自分の歯に優るものはありません。だから、できるだけ抜かない方が良い。安易に抜かず、１本でも多く自分の歯を残すことが望ましいです。
　しっかり噛める良い歯を残すためには、歯磨きの習慣化などセルフケアが必要不可欠です。また、定期的に歯科検診を受け、虫歯や歯周病の予防・早期治療をすることも重要です。歯科医と患者さんとの共同作業とも言えますね。
　そして、歯の状態によりどうしても残しておけない場合、インプラントや差し歯、ブリッジなどの治療を行います。治療後も定期的なメンテナンスを受け、経過をチェックし、最適な口内状態をキープする、これが歯をそれ以上失わないために大事なことです。
　よく噛める歯は、健康づくりの第一歩。自分の歯で毎日食事をおいしく食べることは、心と体の健康を保ち、生活の質を高め、ひいては人生をより豊かなものにしてくれると思うのです。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">歯科医療最前線</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Feb 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>子どもの自立心を育てる“親のテクニック”</title>
         <description><![CDATA[上野通子のちょっとからくちTALK
<strong>子どもの自立心を育てる“親のテクニック”</strong>

　最近の親子をみていて思うことがあります。それは、子どもたちに「親のために自分がしっかりしなくては」「親に何かあったら自分が親の助けにならなければ」という気持ちが培っているのだろうか？ ということです。
　最近の子どもは、「親に面倒をみてもらうのが当たり前」と感覚で身につけていないでしょうか？ 大人になっても、「いつまでも面倒見てもらうのが親孝行」と思っていないでしょうか？　
　もちろん、「子どもの面倒になるつもりはない」「子どもは自立してくれれば、それでいい」という親もたくさんいるでしょう。「面倒をみさせるために育てているのではない」という声もたくさん聞こえてきそうです。
　結果はそれで良いでしょう。でも、子どもの成長過程での自立心や情操面ではどうでしょうか。お金も含め自分が面倒みてもらった親への“恩”。これを心に刻むことは人間として大切なことです。「その恩をいつかは返す」。その感情や愛情が、今の日本人に欠けてはいないでしょうか？
　前回、「国や社会から受けた恩恵は、余裕ができたらいつかは社会に返す」という話を書きました。自分の親への恩は、それ以前の話ですね。

<b>“頼られる”ってうれしい</b>
　あるお母さんから、「子どもが、自立心がなくて困っている」と相談を受けました。私は、子どもが親を全部頼り切るような子育てをすると、子どもの自立心が育たないと考えているので、「言葉のはしはしに、『私たちはあなたに期待しているのよ』『いつか体が弱くなったら面倒みてくれる？』『がんばって大きくなったら世話してね』など、押しつけにならない程度に子どもに伝えてみてはいかがですか」と言いました。
　これは幼いころから、ちらちら見せるのが効果的です。そうすることで、子どもは小さいながらも、「親が自分を頼りにしてくれている。自分は頼られる存在だ」と思います。これは大きな自信であり、「がんばって勉強して、お父さんやお母さんの役に立ちたい」という気持ちにも繋がります。
　あのお母さんは、子どもに言ってみたそうです。「お母さんが歳を取って歩けなくなったらおんぶして歩いてくれる？」って。そうしたら子どもは、「わかったよ。お母さんをおんぶして歩いてあげるよ。僕にまかせてよ」って、うれしそうに言ったそうです。
　小さな子に自立心を育てる親の一つのテクニックとして、子ども自身が「自分は親に頼りにされている」「いつかは、弱くなった親を自分がしっかり面倒をみる」。そういう気持ちが、子どもを頼もしく育てることになると私は思うのです。]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2010/02/post_176.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 05 Feb 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>vol.8　“審美”について</title>
         <description><![CDATA[　昨今の社会状況において、“就活”は大変重要なことだと思います。そのような面接などの場において、能力や性格のほか、歯の美しさ“審美”は重要な割合を持っているといいます。今回は、対人関係において、前回述べた口臭と同じくらいポイントとなる審美についてお話しします。
　話したり笑ったりしたときにのぞく、歯の色や形、歯並びなど見た目の印象は、その人のイメージに大きく影響します。口元のコンプレックスで悩んでいる方は結構多くいます。“短期間で見た目を良くしたい”“白くしたい”という患者さんには、よく現状を診察した上でプランを立て、審美性を高めるさまざまな治療を行います。
　口元の美しさは、生活のさまざまなシーンにおいて、大いにプラスに働く要素だと思います。ある患者さんは、前歯のバランスを整える審美治療を行った結果、表情も明るくなり、気持ちも前向きになりました。さらに、うまくいかずに悩んでいた就活でも、数社から採用通知が届くなど、今、充実した生活を送っています。自分に自信が持てるよう、また生活をより豊かなものにする一手段として、この機会に審美治療について考えてみてはいかがでしょうか。

<table width="420"><tr><td><img alt="0130_natori_before.jpg" src="http://m-living.com/colum/0130_natori_before.jpg" width="200" height="150" /></td><td><img alt="0130_natori_after.jpg" src="http://m-living.com/colum/0130_natori_after.jpg" width="200" height="150" /></td></tr></table>

審美治療の施術前（左）と施術後（右）（宇都宮市／20代女性）
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2010/01/post_174.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">歯科医療最前線</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>お金を合理的・計画的に使える子どもに</title>
         <description><![CDATA[井上初代のちょっとからくちTALK
お金を合理的・計画的に使える子どもに

　ある研究会で金銭教育のあり方が話題になりました。そこでの問題の中心はＹ男の例でした。
　Ｙ男は変身ごっこのグッズや自分のお気に入りカードの当たりクジを目ざしてそれらを買いつづけます。他人には同じようなグッズでありカードにみえますがＹ男は新しさがわかって次々と購入をねだり、要求します。母親はたび重なる要求を一応拒みますが、Ｙ男に甘い点をみやぶられ、ねばり負けでつい買い与えてしまいます。甘さとは、母親が「この位の金額なら…」と思うその点を見すかされてしまうのです。Ｙ男は、はじめは満足して遊びますがすぐ次へと興味を移します。視点をかえてみると、Ｙ男は遊びをおもしろくしたいからおもちゃを買うのではなく、次々と買うこと、そのことに興味があるようにみえます。
　しかしこの例は多くの子どもにみられる傾向です。金銭教育の目的は、大人になって金銭をうまく管理できるようにすることで、自立の準備として大切な課題です。

<font size="3" color="red">金銭教育の智恵を身につける</font>

　金銭教育というとアメリカでのリリーの例を思い浮かべます。七歳のリリーは間もなく誕生日を迎えます。贈り物が楽しみですが、希望の品は思う以上に高価なものでした。そこで食事の準備や後片付け、芝生の手入れの手伝いを母親に申し入れ、労働をして足りないお金の分をかせぐのだと懸命でした。この考え方は、アメリカではごく一般的なようです。この様子をみて、アメリカの子は日本の子と比べて自立心が早くめばえるのだと思ったものです。
　日本では、食事の準備はいくら、お使いはいくらとお金の計算ばかりさせると勘定高い子にしてしまうので、金銭ではなく、親の愛情をはげましの意味で与えるとする考え方をします。
　しかし金銭教育の立場からいうと、アメリカでの考え方は論点がはっきり子どもに分かり、労働と金銭関係の観点も明確です。アメリカ式の考え方を日本式の中にとりいれて、金銭教育をもう一度考えてみるのも良い方法と思います。
　Ｙ男の解決策を考える過程で、おこづかいが問題になりました。おこづかいは、はじめは無計画に買ってお金を使い果たしたり、親からみるとつまらない品を買うなど、文句をつけたくなります。しかしこの時点では子どもにまかせるようにします。失敗をくり返すうちに物と金銭の価値判断をしたり、何回かがまんをしてためるとより高価なものが買える経験をします。このようにおこづかいは金銭教育の大切な教育の場といえます。幼い年齢から自分自身で考えて、合理的・計画的に金銭を使えるよう、親がアドバイスし続けることが必要なのです。
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2010/01/post_175.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>思春期の荒れに悩んだら…</title>
         <description><![CDATA[桃井真里子のちょっとからくちTALK
<strong>思春期の荒れに悩んだら…</strong>

　育児論議は、どうしても幼児期に重点が置かれがちです。でも、親がもっとも苦労するのは、思春期です。
　小さいうちには、なんだかんだといいつつも、言うなりになっていた子どもが、思春期には、急に反抗的になったり、『くそばばあ』と罵詈雑言を吐き散らしたりします。それまでの育児の苦労の日々が脳裏に浮かんで、親は気が遠くなるほど、ショックを受けたりします。『ああ、あんなにかわいかったのに…』『あんなに苦労して育ててきたのに…』です。
　思春期は、社会に出て、自分だけで生きていく前段階ですし、脳は急激な変化をしていますので、心身ともに嵐の中で生育している時期なのです。生物学的にそうなので、これは育て方となんにも関係はありません。思春期に『くそばばあ』と言える子どもは、独立へのガッツがあるともみるべきです。

<b>たった２週間だけ、じっと見ぬふりをしてみてください</b>
　しかしながら、親も聖人君子でもなく、そう達観もしていられません。思春期の荒れに悩む親には、２週間、たった２週間でよいですから、小言をいわず、注意をせず、見れども見えず、で通してください。
　それがだめなら、家中で小言を半分に努力してくださいとだけ、お伝えします。
　２週間半信半疑でやってみると、なるほど、たしかに、荒れは鎮まります。２週間、と言うのは、１週間では効果は明瞭ではなく、４週間は努力が続かないからです。“なるほど”と実感すると、親も自然に対応が違ってきます。親が悪いわけではなく、単に、『思春期の子どもの心と、これが親として最後の機会！ と、がんばる親の歯車のずれ』が、子どもの問題行動を激化させているだけなのです。
　とくに発達障害があるとこのずれは最高になり、あちこちで子どもたちは問題行動を激化させます。
　「じゃあ、なんでも、思うとおりにさせとくんですか」と、必ず質問が飛んできます。とくに、日ごろ、たまにしか子どもに接しないお父さんは必ずこう質問します。そうではなく、最低限、守るべきことだけは、常に頑として親は譲らず、その他の細々としたことは、見ぬふりをしておくのです。「ゲームをする時間、生活習慣などは頑として譲らず」、が決めてです。
　思春期の荒れに悩んだら、一度、試してみてください。
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2010/01/post_173.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>vol.7　気になる“口臭”</title>
         <description><![CDATA[　人と話している際、口臭が気になることはありませんか。口臭は誰にでもあるものですが、自然ではない特異的なものがあります。その原因は、虫歯と歯周病です。このことは次回詳しく述べることにして、今回は口臭がもたらす影響についてお話しします。
　口臭は、仕事や恋愛、“婚活”などにおいて、重要な要素の一つを占めています。自分ではなかなか気づけないものですが、知らないうちに相手に不快感や好ましくないイメージを与えることがあります。アメリカなどでは企業戦略の一つとして、口臭対策プログラムを取り入れている企業もあります。これは、プレゼンや接客の場でいかに上手に話したり応対したりしても、口臭でマイナスの結果になることがあるからです。　　
　最近は、口臭予防をうたった“洗口剤”などの市販品が多数出ていますが、それらを使うだけで口臭が消えることはまずありません。根本的な問題、つまり虫歯や歯周病を治療しないことには解決しないのです。日ごろから歯科の定期検診を受け、口の中の健康を維持することが大切です。
　口臭対策は生活の質の向上にもつながります。人が集まる機会の多くなるこの時期、ぜひ考えてみてはいかがですか。

<table width="420"><tr><td><img alt="1230_shika_before.jpg" src="http://m-living.com/special/1230_shika_before.jpg" width="180" height="135" /></td><td><img alt="1230_shika_after.jpg" src="http://m-living.com/special/1230_shika_after.jpg" width="180" height="135" /></td></tr><tr><td colspan="2">虫歯などを治療した施術前（左）と施術後（右）の写真<br>（宇都宮市／40代女性）</td></tr></table>
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2009/12/post_172.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">歯科医療最前線</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 29 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第８回　ながびく咳</title>
         <description><![CDATA[第８回
<strong>ながびく咳</strong>

　子どもには、咳（せき）を症状とする病気は多数あります。「ゼーゼー」をともなった咳も多くありますが、ここでは、「ゼーゼー」のないものについて述べます。発熱もなく２週間以上続く咳についてですが、多いのは副鼻腔炎と心因性の咳です。

<b>［ 副鼻腔炎に伴う咳 ］</b>
　就寝後まもなくや、早朝、起床時に多く認められ、湿ったような咳をする。診断時に、喉の奥に、鼻から下がっている痰を認めれば可能性が高い。副鼻腔炎はX線検査などで診断がつきます。治療は、耳鼻科の先生に相談して、症状に応じた治療が必要です。

<b>［ 心因性の咳 ］</b>
　聞いていて、喉の痛くなるような咳です。主に乾いたような、連続して出る咳のことが多い。特徴的なことは、熟睡すると咳込みが止まる。しばしば、咳喘息（実際は小児ではまれ）と言われて来院する患者さんがいますが、喘息の場合は眠っても改善しないことが特徴です。また、熱中しているときは少なくなります。検査でも異常ないと言われたときは、この病気を疑ってみましょう。

<b>［ 百日咳 ］</b>
　２歳以下の典型的な場合は、顔色が悪くなったりし、１週間以内に診断されます。しかし、現在は、百日咳にかかる人は、平均年齢が20歳です。年長児で、発熱がなく２週間以上の場合は疑ってみる必要があります。

<b>［ 咳喘息 ］</b>
　原因は、クーラー、家のほこり、ダニ、花粉、塵の吸入等。アレルギーの原因を特定することは困難。こまめな掃除を。診断は非常に難しく、症状から咳喘息を疑い、治療で良くなれば咳喘息と診断する場合がほとんど。症状は㈰ほかに原因となる病気がないのに、咳が３週間以上続く。㈪かぜの後に続いておこることが多い。㈫ゼーゼー、ヒューヒューや呼吸困難はない。㈬痰はでない。㈭咳は夜間から明け方に多い。㈮冷たい空気、タバコの煙、会話、運動などで咳こみやすい。㈯かぜ薬や咳止めが効かない。治療は吸入ステロイド薬、気管支拡張薬・抗アレルギー薬が有効。
　最後に、頻度が多いものを述べましたが、ながびく咳には、多くの原因があることを知り、より重くなっていくような場合は確実な診断が必要となります。
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         <link>http://m-living.com/colum/2009/12/post_171.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">こどもの病気</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 18 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>私たち自身が、人や社会に役立つ大人へ…</title>
         <description><![CDATA[上野通子のちょっとからくちTALK
<strong>私たち自身が、人や社会に役立つ大人へ…</strong>

　前回は、「つ」の付く年齢、９歳までしっかり子育てをしたら、あとは「夫婦の時間を大切にしながら、自分のステップアップに時間を割きましょう」と書きました。
　子どもたちは親の姿をしっかり見ています。目的意識を持ってイキイキと生きる親を見て育つ子どもは、大人への憧れや夢や希望も持てるのではないでしょうか。
　「苦しいこともいっぱいあるけど、やっぱり人生は楽しい」と、私たちもおおらかに笑って人生を楽しみたいものです。

<b>「自分に受けた恩恵は、余裕ができたら社会に返す」</b>

　以前イギリスに住んでいたとき、こんなことがありました。
　私たちが住んでいた家の隣のご主人が、50歳で仕事を辞めてしまいました。イギリスは当時、55歳で仕事を退職し後は年金暮らしをするとは聞いていましたが、でもそのご主人は５年も早く退職してしまいました。
　私は、こんなに若いうちに辞めたのでは、毎日が退屈だろうと、人ごとながら心配していました。ところがご主人は、退職した次の日から毎日出かけていたのです。実は彼は次の日から、セカンドハンドショップ（リサイクルショップ）で働いてました。
　そこは、いらなくなった物を寄付してもらいそれを売って、アフリカやカンボジアの難民などへ寄付することが目的のお店です。もちろんそこで働く人は無償です。
　私は、「まだ若いのに、どうして？」と不思議でなりませんでした。
　「ある程度生活できるお金ができたので、仕事を辞めました。これからは国のために、そして困っている人のために、少しでも役に立つことをしていきます」と話していました。私たちは生きる権利ばかりを主張して、生きる義務や責任を忘れたり、人にやってもらうのが当たり前と思ってしまいがちですが、隣のご主人の考えは、『人は一人では生きていけない。多くの人に助けられてこれまで生きてきたのだから、自分に余裕ができたのなら、人や社会のために自分でできることをやる』ということのようでした。子どもたちは、そういう大人を誇りとして育ちます。いつかは自分も、国や社会の役に立つ人間になれると思って育つので、当たり前にボランティアができるのでしょう。

　イギリスでは、１年くらい社会で働いてお金を貯めてから、大学に入る学生が多くいます。そういう人は目的意識をしっかり持っています。日本の、今の大学生はどうでしょうか。“自分で稼いで”とまでは言いませんが、せめて親に感謝する気持ちは持っていて欲しいものです。『子どもは親の背中を見て育つ』。その通りですね。
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2009/12/post_170.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 11 Dec 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>女性ホルモンについて正しい知識を身につけましょう</title>
         <description><![CDATA[<strong>プラスに働く卵胞ホルモン、マイナスの面も持っている黄体ホルモン
女性ホルモンについて正しい知識を身につけましょう</strong>

　自分の体のことなのに、女性ホルモンの働きや作用については、意外と知らないもの。体調を管理する上でも、正しい知識を持っていたいですね。宇都宮市大寛の「うえの医院」院長・上野裕さんに、女性ホルモンについて教えていただきました。

　思春期から閉経まで、女性にとって大きな影響を与えるホルモンが卵胞ホルモン（Ｅ）と黄体ホルモン（Ｐ）であることを、このシリーズで話したことがあります。けれども、女性ホルモンについての質問が増えているそうなので、基礎体温（朝、起床前に口腔内で測定した体温）のことも含めて述べようと思います。
　卵巣から分泌されるホルモンはＥとＰの２種類で、ある場合には協力的に働きますが、多くの場合は対照的な作用を女性にもたらし、基礎体温に変化を与える主役です。

<b>■ＥとＰの働きとは？</b>
　Ｅは常に分泌され、女性としての日常に深く関与します。
（１）乳房を発育させ、臀（でん）部を豊満にする　
（２）代謝を省エネ化する　（３）心理を安定させる　
（４）血液中のコレステロール値を下げる　
（５）骨を丈夫に保つ
　が主な作用です。月経開始から排卵まではＥのみが分泌され、基礎体温は低温期を示します。
　排卵後に分泌されるＰは、Ｅが下準備してきた子宮内膜を大幅に厚くして、受精卵を子宮に宿すために働くホルモンです。排卵後もＥは分泌され続けますが、Ｐが優位で、基礎体温は０・５度ほど上昇します。この期間を高温期と呼びます。
　そしてＰは、女性にあまり有り難くない副作用を有しています。
（１）体温の上昇によるホテリ感　
（２）便秘、過剰な食欲増進　
（３）むくみ　
（４）イライラ感・気分の落ち込み・不眠
　などです。こうした状態が日常生活を阻害するようですと、「月経前障害」と考えた方が良いでしょう。
　さて、排卵が規則的に繰り返されれば、基礎体温は低温期と高温期が規則的に交代するグラフになります。低温期は人によって日数が違います。多くは14日〜16日で、排卵が不順な方の低温期の長さはランダムです。排卵が遅れているとずっと低温が続きます。高温期は14日が標準で、それ以下の場合は黄体機能不全の可能性もあります。また、14日以上のときは妊娠を考えます。
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         <link>http://m-living.com/colum/2009/11/post_167.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">心療内科</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 27 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>自己管理する能力を身につけさせる</title>
         <description><![CDATA[井上初代のちょっとからくちTALK
<strong>自己管理する能力を身につけさせる</strong>

　日本では子どもが大人になったとき、「自分の生活は自分で計画し、自分流に管理する」という、外国ではごく当たり前のことが、欠落していると言われてきました。それはその観点で自主自立の生活の基盤が育てられてこなかったからだというのです。そこで改めて、その目で発達をみると、５歳児は自主自立が芽ばえ、育つ好機であることがわかります。
　５歳児のころの子どもは、「みずから計画し、実行しそれを完成させる」を経験することに魅力を感じ、意欲的にとりくみます。その積み重ねの結果が貴重な経験として生きて育っていくのだと考えます。
　ある幼稚園では、この経験の積み重ねを実践する試みをしています。例えば５歳児の10月ころから、「おべんとうの食前準備、食事、食後の片付け」の約１時間を、子どもたちだけで計画・実行・完成させています。　
　実際にはこの日の役割を持った子どもが、今日の日程をこなします。当番はほかの子ども同様好きな遊びを11時からしていますが、全員集まって食事する11時40分までには、各自当番のペースでころ合いを見計らって遊びを止め食前の準備を整えます。この40分内の時間の使い方は各当番の自由にまかされています。準備内容はわかっているので、ゆっくり丁寧に支度をしたい子は早い時間から、手順よく手早く整えられると思う子は遊び時間を十分とります。先生は完全に子どもにまかせて見守ります。子どもがうまくいかずにとまどっても、自分で完成させるのを待ちます。
　かずおは、今日の当番ですが、好きな遊びを中途でやめられず遊んでいて、あわてて当番の仕事にかかりました。時すでに遅く、準備が終わらないうちに全員が食事に集まってしまいました。グループの子はかずおの状況を察知し、作業がはかどるように協力しました。かずおは、『協力ありがとう、迷惑かけてごめん』という態度で大いに反省したようです。次の当番のときは、ころ合いを見計らい役割を見事果たしていました。
　また別の幼稚園では卒園時の持ち物の整理や使ったロッカーの清掃を、先生が指導するのではなく、３日間のうちに各自で自分流に整理整とんしたり、家へ持ち帰るものを選ぶなど、計画をたてて実行しました。子どもは目標や目的がはっきりしているので、期待通りのよい経験だったといいます。
　家庭でもこうした場面はたくさんありますが、親は子どもがこの点で未成熟なのを気付かなかったり、その未成熟が親自身が安易に手を貸した結果と気付かない親もいます。子どものやろうとする意欲を生かして、自己管理能力の貴重な経験を十分させてあげていただきたいと思います。
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         <link>http://m-living.com/colum/2009/11/post_169.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 27 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>vol.6　患者さんに多い“歯の根の治療”</title>
         <description><![CDATA[　歯科の治療というと、虫歯を治したり被せ物をしたり、目に見える治療だけと思いがちですが、実は見えない部分の治療も多いのです。その一つが、歯の根の治療です。どんなに良い差し歯を入れたとしても、肝心の土台（根）がしっかりしていないと意味がなく、歯を残すために最も大切なことです。
　「この前虫歯を治療したはずなのに、噛むと痛くなってきて…」という患者さんがよくいますが、それは、歯の根が炎症を起こしているためです。
　歯の中には神経が通っていますが、虫歯治療等の際に“削るとしみるから”と、安易に神経を抜いてしまうケースがあります。痛みなどの症状がない場合は、できるだけ神経は抜かない方が歯のために望ましいです。やむを得ず神経を抜く場合には、通常、抜いた後の空洞に薬を詰めてふさぎます。しかし空洞のまま、あるいは不完全な詰め方だと、そこに菌が入り込んで培養し、のちに炎症などを引き起こし、自覚症状となって表れてくる場合もあるのです。
　痛みがあってどうしても神経を抜かざるを得ない場合は、抜いた後、すき間ができないよう緊密に薬を詰めます。これは保険治療でできます。

<table width="420"><tr><td><img alt="1128_natori_before.jpg" src="http://m-living.com/colum/1128_natori_before.jpg" width="200" height="255" /></td><td><img alt="1128_natori_after.jpg" src="http://m-living.com/colum/1128_natori_after.jpg" width="200" height="255" /></td></tr></table>
治療前（左）は黒く見える空洞部分が、治療後（右）は薬を詰めて白く見えます]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">歯科医療最前線</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 27 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>自分の時間を大切にしてますか？（子育て）</title>
         <description><![CDATA[上野通子のちょっとからくちTALK
<strong>自分の時間を大切にしてますか？（子育て）</strong>

　みなさんは、「子育て」の時期を何歳くらいまでと思っていますか？
　「子育てで、自分の時間などない」という人がよくいます。子どもの学校のこと、塾やお稽（けい）古の送り迎え、ＰＴＡや部活の付き添い、３食のごはん支度に洗濯・掃除。あれもこれもで、主婦の一日はあっという間。仕事をしていたらなおさらです。
　「今は子育ての時期だから、当たり前」と考えている人も多いでしょう。でも、その時期がいつまでのことなのか、考えたことがありますか？「子どもが大学に入ったので、やっと子育ても一段落」という人もいますが、私は子育ては「つ」のつく年齢まで、と教えられて育ちました。

<b>子育ては９歳まで。それからは、自分の生き方を子どもに見せる</b>
　「つ」とは９つのこと。９歳です。小学校高学年で子どもたちは思春期に入ります。思春期は親離れの時期。お母さんも子離れの時期です。
　私も、イギリスに家族で４年間住むまでは、私なりに“完璧な主婦”を目指し、子育てに取り組んでいました。３人の娘の母として「子育ても主婦業も完璧にこなし、明るく幸せな家庭を築く」。これが私の理想であり、子どもたちにも夫にも幸せなことと信じていました。でもそれは、もしかしたら娘や夫には息苦しいことだったかも。
　長女、二女、三女と次々と子育てするうちに、昔、親から教えられた「『つ』のつく年までしっかり子育てし、その後は少し離れたところから見守り成長を助けること」を思い出しました。そして、三人目のころは９つまでしっかり子育てすれば後は、“ほっといても育つ”ことが分かったので、それほど気負わずに子育てができました。“親がここにいる”という、安心感と信頼感を一番に考えて育てました。私たち親は、「あなたを、いつもしっかり見守っている」ということさえ伝えられたら、子どもは安心して勝手に育っていくようです。
　そして、子育てが終わったら、次は自分のステップアップです。親がぐうたらしながら、『子どもにしっかりしなさい』とは言えませんからね。親も夫婦の時間を大切にしながら、常に夢や希望を持って頑張る姿を子どもに見せて欲しいです。
　それは、大それたことでなくてよいのです。趣味やボランティア、読書、スポーツなど、なんでもよいのです。「自分自身を成長させてくれることに向かって、お母さんも頑張っている」という姿を子どもたちに見せることで、子どもたちは大人への憧れや夢や目標が持てるのではないでしょうか。まずは、ちょっとの時間をみつけて、何かにトライしましょう。
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         <link>http://m-living.com/colum/2009/11/post_166.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>不登校のお子さんは、あわてずじっくり</title>
         <description><![CDATA[桃井真里子のちょっとからくちTALK
不登校のお子さんは、あわてずじっくり

　年長の子どもたちの話をしたいと思います。不登校で受診する中学生、高校生がたくさんいます。新しい環境に変わったとたんになんとなく、不登校になる例が多いのです。
　親はあわてます。せっかく受験校に入学したのに、これまでいい子で問題なかったのに…と、一体どうしたら良いのか、親だって分かりません。父親はしかるし、母親はおろおろするし、で、子どもだって一体どうしたいのか分からないのに、親があわてるので余計に閉じこもってしまいます。子どもが一番苦労しているのです。親はあわてないでください。

<b>子どもたちは
必ず自分の足で立ち上がり、歩き出します</b>

　受診後、よく聞いてみると、小学校時代だって決して学校は好ましい場所ではなかったのです。それでもまだ、なんとなく我慢しながら登校していたのですが、受験が終わってほっとしてみると、新しい環境が自分には異世界のように思えてどうしても行けない状況になるのです。
　思春期は社会性に係わる脳機能が急速に変化する時期で、脳の中で急激な変化が生じます。その変化と環境の大きな変化が重なって、これまで耐えてきたことが急に耐えられなくなるのです。外出はしにくいし、親には顔を合わせればいろいろ言われるし、部屋に閉じこもるしかない、という状態です。

　家庭内で対応するのはまず困難ですので、ベテランの小児科医か小児神経専門医、または小児精神科医を受診してください。抗うつ薬を必要とする子どももいますが、子どもたちは必ず、自分の足で立ち上がり、自分の方向に向かって歩き出します。
　この説明を最初にすると、どの親も半信半疑です。すぐに学校に行く特効薬を求めます。
　急がないでください。子どもは時間をかけていろいろ経験して成長するほど、将来の力になるのです。温室促成栽培は人間にはいけません。自分の方向が、親の希望と大きく異なることもしばしばです。
　学校名などは、自分の心の中の思い出であれば良く、外に向かって言うほどのものではないと言ってやってください。それが子どもの将来を力強くつくり出します。
　この時期を抜ければ、子どもは一段と強くなります。つらさを知った分だけ、他人への理解も深まります。
　親は我慢して見守る、それが一番の仕事です。通り抜けた後に、我慢して見守ってくれていた親への信頼度は、ぐっと増してくるものです。
]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2009/11/post_165.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ちょっとからくちTALK</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 13 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>vol.14  “日本の食料自給率”は大丈夫か？</title>
         <description><![CDATA[vol.14
<strong>“日本の食料自給率”は大丈夫か？
（バーチャルウォーター）    追補㈼</strong>

　日本が、世界中から大量の食料を輸入し、その輸送のために膨大な量の石油等を燃していることは、世界の環境に悪い影響を与えているとの批判があると前回指摘しました。
　この日本の食料の大量輸入には、ほかの観点からも問題の提起がなされています。それは水の問題です。大量の食料輸入を続けることは、食料の輸入そのものに加え、大量の水を輸出国から輸入国へ移動させていることでもあります。もともと農産物の生産には大量の水が必要です。この必要となる計算上の水の量を「バーチャルウォーター（仮想水）」と言うことにします。
　穀物の場合を例にとってバーチャルウォーターの量を計算する方式は、栽培農作物に必要な１日のかんがい水量×栽培日数を分子に、面積当たりの収量×歩留り率（全重量中の可食部分の重量）を分母に計算します。ちょっと難解かもしれません。要するにこの方式によるわが国の食料輸入量に必要なバーチャルウォーターの量を算出すると、１年間に６４０億kとなるのだそうで、国内の年間のかんがい用水使用量５９０億kとほぼ同程度の水が、食料の輸入によって日本の国内で使わずに済んでいることになるのだそうです。膨大な食料を輸入しているということは、食料の輸入そのものに加え、膨大な量の水を輸入していることでもあるという考え方です。
　日本が、日本国内の農地やかんがい用水を使用せず、食料を輸入し続けると、地球の耕地の砂漠化を進める結果になるとの批判にもつながってきます。半年ほど前の夜のＮＨＫテレビの報道番組を見た人もいると思いますが、アメリカの内陸部の降雨量は少ないが地下水が豊富にある土地で、地下水を大量にくみ上げ、地上で大量のトウモロコシを作り、これを日本に輸出し続け、やがて地下水が枯渇し、農地が使えなくなると、農家はその農地を放棄し、ほかの土地に移り、また地下水をくみ上げ、穀物を作るということが繰り返されている現地リポートです。言ってみれば、日本が穀物の大量輸入を続けていることが、他国の農地の砂漠化を推進しているという現状の指摘でした。
　私もこのテレビの映像をみて、これで日本はいいのだろうか。もっと日本は真剣に国内で作られたものを利用し、食料の輸入は極力少なくする、食料の自給率を高める必要があるのではないかとしみじみ感じました。英国も日本同様食料自給率が40％台に落ちた時期がありましたが、その後改善に努め、今は70％台に回復しているそうです。この稿、わかりにくかったかも知れませんが、自給率の向上の必要性を少しでもくみ取って頂けたら幸いです。
　長い間下手な文章を読んで頂きありがとうございました。]]></description>
         <link>http://m-living.com/colum/2009/11/vol14.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">渡辺文雄の食育ばなし</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 06 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
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